@就活中に書いた小説

 

小さい説と書いて小説なので

これも正しい小説なのでしょう。

 

 

怖い話をします。

これは2年前おきんの相互フォロー1 大森靖子のみ

というかなり暴力的なアカウントから

発掘された就活おきんの遺書のような文章です。

 

 

 

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「ああ、死のう。」と思う朝はあと何日来るだろうか。
今日もまた重い身体を起こし永い1日が始まる。
布団から出てみる少し頭がいたい。
昨日飲んだ焼酎がすべての理由というわけではないだろう。

 

 

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肩もなんだか凝り固まっている。
体の不調を訴えるも、今日という1日はすでに始まっているのである。
昨日は、初めてタバコを買った。そう人生で初めて自分の買ったタバコを吸った。理由は特にない。簡単に自暴自棄という言葉でまとめる。
この一箱が終わるまでには帰りたい。

 

 

 

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人が死ぬときはそう、美しくありたいものだ。だから死ねない。今は美しくない。

 

 

 

 

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電車のICカードに積み増しをするときもこの分が終わる前までには…といつも思うのだ。
人は区切りをつけたがる。

 

 

 

 

 

なんというこのむず痒さ!

そしてこの文章を書いている今のこともきっと未来の自分から見たら

めちゃくちゃむず痒くなる!絶対!一生!

 

もういまなんかモバイルSuica使ってるから

ICカードに積み増しをするシーンなんてないし

無事、あの頃行きたかった会社でせっせと働けている。

どんなに心が沈んでもの死ぬという発想はなくなっている。

 

簡単に尖れるけど、丸まる勇気も生きていくためには必要だと。

就活中はやりたいこと制限していて

強がって、諦めて、かっこつけて、弱くなって、

築地でサーモン丼食って説明会の会場でめちゃゲロ吐いたりとか

追い込み過ぎて頭がおかしくなっていたけど

無気力だけどギラギラしていた。

腹が減った狼みたいだ。

でも同じ狼でも満腹な状態でなんでもしていいよ

といわれると何もしなくなってしまう。

 

なぞなぞです。

その答えはなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇〇〇〇〇!

 

おわります。

 

 

 

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高校の頃から使ってたみたいで

尖っててまじで痺れちゃった、笑